未だ使用されることのない【未利用資源】を求め
私たちリプロテックは、群馬県赤城山の麓で40年以上にわたり食品リサイクルに取り組んできました。食品工場から出る製造過程のロスは「産業廃棄物」と呼ばれ、スーパーや飲食店から出る食品ロスは「一般廃棄物」とされています。しかし、私たちは「廃棄物」という言葉を使いたくありません。これらはまだ再利用する価値のあるものと考えているからです。リプロテックは廃棄物処分業ではなく、製造業としての強い志を持ち、工場でリサイクルされたものをすべて【製品】と見なしています。これらの製品は畜産資材、農業資材、ペット関連資材、釣り餌など、幅広い分野で活用されています。
日本には焼却施設が多く存在し、食品ロスが適切に分別されないために大量の廃棄物が焼却されています。焼却施設は確かに必要ですが、適切に分別されれば、畜産の飼料や農業の有機肥料として再利用できる資源がたくさんあります。
これを実現するためには、食品ロスが発生する工場様や事業者様の分別協力が不可欠です。
私たちリプロテックは、未だ利用されることのない資源【未利用資源】を求めて、これからも様々なご提案をさせていただきたいと強く思っています。日本は輸入原料や輸入資源に依存していますが、【未利用資源】を開拓し活用することで、少しでも自給率を上げ、環境へのエネルギー負荷を減らし、日本の未来へと繋げます。
環境問題は地球全体の課題ですが、私たちは群馬県から世界に発信できる企業を目指し、これからも尽力してまいります。